砂糖箱

れべるいちからあがらない

人生で初めて私が他人に嫉妬していることに気づいたのでその感想を語ってみる。

おはようございます、ジムニーです。

名前がなかった私ですが、ないと困るなあと思って、でも悩むのも面倒になったのでジムニーにしました。スズキのジムニーからとりました。かっこ良くて好きです。

今日は私の初体験の話をしようと思います。

私たぶん人生で初めて他人に嫉妬しました(今まで自覚がなかっただけかもしれませんが)それで驚いたのでレポというか感想を語ろうかなと思います。

ある集まりごとの日でした、とある社会人サークルに私は参加していて活動のあとはその後交流会がありました。年齢は様々です、結婚してお子さんがいらっしゃる方もいれば独身の方もいるし、私と同じ歳くらいの方もいれば私よりももっと年上の方もいます。女性ばかりの集まりなので、会話というと日常の話が主で、不満や愚痴も多かったです。あとは決まったルーチンの話題ですね。

職業も皆さん様々で主婦の方もいればフリーランスでされている方、勤め人の方。

私は最近仕事を辞めまして、とうぶんは生活できるだけのお金さえあればいいと派遣やバイトを探している最中でした。そんな私の話になったとき、「ジムニーさんも私たちみたいにすればいいのに、勤めたら人間関係とか大変でしょ、色々やってみたら?楽しいよ」とある人が言いました。

言われた瞬間、口では「そうですね、私も頑張ってみようかな」と当たりさわりなくしているのに対して、心の中では「ずっと専業主婦で、家族もいて、旦那さんもしっかり働いていて、生活に困ることない、そのうえでのフリーランスでしょうただの趣味みたいなものじゃないか」と。そんなことを思う自分にびっくりしました。でもそんな自分を自覚すると次々と心の中にわく悪意ある自分の言葉に気づかされました。「いざというときに頼れる身内がいるじゃないか」「旅行に行ってお金がないって遊ぶお金がないだけで生活できないわけではないでしょう?」たくさん、いっぱい思いました。

「そんなに恵まれているのに不満なら、だったら私にくれ」と。

 

わかってます、私が誰にも外では気づかせないように、きっと私から見れば恵まれているだろう環境でもそこに至るまでにとてもその人が努力した結果なのかもしれない、もしかしたらそう見えるだけで苦しんでいるのかもしれない。

そんなことはわかっています、けれど止まらないのが妬みというものなのですね。

この歳になって初めて気づきました。いやな感情だなあとは思うのです、自己嫌悪や羞恥心もあります。私の今までの仕事先ではあまり良い人間関係のところはありませんでした、妬みや悪意で他者を侮辱したり貶めたり、彼女たちのようにはなるまいと思いながらどうしてわざわざ嫌いな人のために労力を使うんだろう?と理解できませんでした。

でも、きっと私が理解できない、なるまいと思っていた人たちの方が私よりずっとまともな人間だったのかなと今は思います。

だって、それだけ他人に対して悪い感情ではあれど興味や関心があるということ。

私は自分に対しても他人に対しても、興味関心がなく鈍感で共感することもなかったのだなと気づきました。その当たり前の情緒が育ってなかったのだと。

私は人と関わる必要や興味がありませんでした、でもここ数年はそれじゃあいかんなとなるべく外に出たり違うことをしてみたり初めてのことをしてみたり他者と交流をしてみたり。今まで疲れるからと避けてきたことをできる範囲でやっていました。その成果が少しは出たのかなと思います。すごく疲れることにはかわりないけど、感情を動かさないように心を波立たせないように過ごしていても、それは平穏ではなくて退化だったんだろうなあ。ほかの人ならたぶんある程度経験していることをやっと体験できた気持ちです。良いも悪いも感情が動くのはすっごく疲れることで、本当は必要なものだったのだなとつくづく実感しました。

 

あ、ちなみに刀剣乱舞の玉集めはどうにかこうにか10万まで滑り込めそうです。

早く籠手切江お迎えしたいな。

 

 

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