砂糖箱

れべるいちからあがらない

私の好きな漫画 -アンの世界地図ー

こんばんは、ジムニーです。

私は読書が好きです、昔のように徹夜して何十冊も読むなんて気力はないし新規開拓もしてないので読書好きといっていいのかわからないのですが、本が好き。

紙の質感が好きなので、スケジュール管理も手帳でするし電子書籍は使ってませんでした。でもいつだったか「チーズインザトラップ」という漫画をおすすめされて無料の漫画アプリをDLして読んでいたんですね、それも大好きな漫画の一つなのですが、そのアプリで最初の数話読めた「アンの世界地図」という漫画を紹介します。

こちらの漫画、今まで読んだ中で高尾滋さんの「ゴールデンデイズ」並みに泣いた。全5巻ですでに完結しています。最初の数話を読んでそのまま書店に走って買いに行ったくらい好きです。

内容は、なんて説明したらいいのか……これは読んで実感して欲しいなと思います。あらすじとしては主人公の女の子アンがろくでもない母親から逃げて家出します、行き先は親戚のいる四国、そこでもう一人の主人公アキと出会い下宿して、出会う人たちと関わりながらアンは生きていく。まさにアンの「世界地図」な物語。

感動させようとするお話ではないのです、逆に私はそういった感動モノがとても苦手です。でもこの話は押しつけがましくない、優しさがある。

そう、優しい物語なんです。かといって非現実的な話でもないし、善人がいるわけでもない。みんなそこで生きていて、読んでいる人に生きてていいよって言ってるような、別に受け入れるわけじゃないし助けるわけじゃない、けれど読んでいると私が存在していることを許されて慰められている、そんな気持ちになる物語です。

終わってほしくない漫画でしたけど、綺麗に終わりました。全5巻という短さですが、それを感じさせない、生きている人たちのお話です。

ぜひ、もっともっといろんな人に知ってほしいし読んでほしいな。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村

ブログ村のランキングに参加してます。良かったらぽちっと押してもらえると嬉しいです^^

 

<